親子でお稽古に来て下さるお子様の今日の作品。
日本書芸院、読売新聞社主催の「全日本小・中学生書道紙上展覧会」に出品作品の練習に入りました。
ピアノの得意な彼女には「音の世界」という文字を彼女の感性で書きあげてもらいたく選んだ言葉です。
半紙のお手本だけを渡し、あとは自分で書く大きさとバランスを考えさせ、1時間でここまで仕上げました。
大筆をあやつるのは子供にとっては大変なこと!「まだ書く」「もっと書いていい」と。。。この集中力!私が
見習わなければなりません。となりではお母様が九成宮と仮名の練習。1枚書くごとに線がよくなっていく
子供の姿を見られるのは親子レッスンならでは!
帰りに「うまくかけた?」「上手に書けたね!」と目を合わせる二人の姿に心が温かくなりました。
いつも親子でレッスンに来て下さりありがとうございます。一つのことを長く続けると必ずスランプが訪れます。そんなときもう一つの特技が支えてくれます!書道がピアノの支えになってくれますように・・・。
「音の世界」夏休みに仕上げましょう!