4年生の作品。展覧会に向けて練習中!
書道は白と黒のアート!文字をバランスよく書くことで紙の白色がすっきりとした空間の美になります。
画数の少ない平仮名で白の美しさを目立たせる!ではどうすれば???
「の」は一筆で書くため最後まで墨を持たせることばかりを考えてしまい、小さくなったり細くなったり
してしまい苦戦していました。立体感を出すためには一筆で線を運ぶときには太くしたり細くしたりします。
そこがとても難しいのです。
はじめて書いた時の「の」と2回目の時の「の」を比べるとどこに力が入ってどこに力が抜けているかわかります。3回目の「の」は2回目の時よりもさらに太く最後のはらうところを意識して立体感を出そうとして太さを
変えています。一枚一枚書くたびに白と黒のバランスがとれ作品がおさまってきています。考えながら書いていることがわかります!今日はたくさん書きましたね!次回仕上げましょう!