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2月号課題


今日から2月号の課題に入りました。

1年生はカタカナで「かんた~ん」と言っていましたが、途中から無言・・・。そうなんです。「シロ」はとても難しいんです。「シ」のてんてんの位置や右上はらい、「ロ」は2画目3画目と硬筆とは違うので真四角になってはいけなくて・・・。

 今日のお稽古は授業スタイルでどこが大切か?どこに注意すればよいか?話しながら進めていきました。

『シ』はうまくいったけど『ロ』ができなかったり、その逆になってしまったり・・・。それらを次週忘れないようにノートに書いて本日のお稽古終了!

この作品のジョージ君は書道を初め8ヶ月経ちました。「お~めっちゃ名前がうまく書けた!これはすごいよ!」と大きな声で私に言ってきて「どれどれ?見てもいい?」と?二人で両手合わせてポン!名字と名前もあけて同じ大きさでまっすぐ書けて立派立派!ジョージ君は11月下旬から急に伸びだしてきました。表情も真剣になり、上手くなりたいという気持ちが伝わってきます。彼の大きな作品から半紙作品を見ていて、彼の線は透明感があると感じるんです。何にも入ってないただの水のような・・・。自分で作品制作していると、計算しすぎてややこしい作品になってしまいそうなときジョージ君が頭に浮かぶ・・・。ジョージ君自身が透明な心の持ち主だからなんでしょうね!ジョージ君のご家族お父様、お母様、おじいちゃま、おばあちゃまもみんな飾り気のない濁りのない笑顔をされるんです。だからなんでしょうね・・・。

字は人を表すと言いますが字は家族を表すと言えるかもしれません。この線を壊さぬよう今後指導させていただきます。

『ジョージ!がんばってるね!』


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