日本語初中級のクラス。
日本に来て半年または1年過ぎた学生たちにクラスで受身形導入の授業をしました。
国語の文法と日本語の文法は違ってⅠグループ、Ⅱグループ、Ⅲグループに動詞をわけて学生たちに教えていきます。冬羽の中1の国語の教科書に未然形とか形容動詞とか細かく書いてあり・・・。
外国人の方のために日本語の文法を3つに分けることを見つけてくれた日本語研究者の方々に感謝ですね。すっかり国語の文法は忘れてます・・・。
今日は受身形の導入でしたので「ほめる」→「ほめマス(マス形)」”マス”をとって”ラレル”をつけて「ほめられる」にしますよと初歩的なことを教えてフラッシュカードで何度も口頭練習繰り返し。
受身形のフラッシュカードを友人からいただいていてもう大活躍!幼児教育の七田式でもフラッシュカードで0歳からのこどもに言葉をいれて覚えさせ・・・繰り返しているうちに自然とこどもの頭に入っていると聞いていますが、学生を見ていてもやはりフラッシュカードにはみんな集中しているんです。手作りのフラッシュカードは日本語教育の原点!私は日本語教師をしている間は手放せない教材となるでしょう。
★お父さんは(私を)叱りました。
★★私はお父さんに叱られました。
受身形の意味もわかってくれたようです。GW明けは受身形のテストです!がんばりましょうね!