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書写教育


日本書芸院の新聞を読んでいました。10年前には高等課程で芸術科目から書道が外されていく傾向で書道教員の募集も減っていました。しかし今は書写教育が見直され高等課程で国語科に必須で加わる方向で話が進められているそうです。小学校過程においても中高へとつながるように低学年も今までは硬筆のみでしたが筆文字も授業内で学習するそうです。公立小ですと準備、片付けが1,2年生には時間がかかり30人クラスで一人の先生が進めるとなると補助の先生も必要になることから、水筆を使っていくことになると先日横山先生も話されていました。

幼稚園、保育園生の未就学児の体験希望の方が4月には多く、今、未就学児のお稽古では小学校前の準備として水筆も使用することにしました。水筆で数枚練習してから本番に入ります。まだ片腕抱っこサイズのお子様がお稽古へ来てくれるようになり、水筆も楽しんでくれています。

文字をきれいに書くだけではなく筆を動かすことで集中力が高まると見直されてきたようです。

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