小学生に教える時、書道のお稽古がマンネリ化しないよう心掛けています。
時にはお手本無しで自分らしく、時には生徒の手を持って、時には隣で一緒に・・・そうすることで違った感覚で筆を動かせて理解が深まります。今日は学校で教えている時と同じように私が前に立ち、一画一画書き方を見せて、前を見させて筆を置く位置を確認させながら教えました。高学年になると半紙4文字になりますのでバランスよくおさめなければなりません。文字には画数が多く大きくなりがちになる漢字や画数は少ないが曲線が多いひらがながあり学年が上がるにつれ課題が難しくなっていきます。今日は自分のとなりに置いてある手本を見ているようで見ていなかったことに気付いてくれました。
私が話していることを「来週忘れないように!」とお手本にメモ書きしている生徒もいて嬉しかった~。何かがわかった!一生懸命頑張った!という達成感が自分の中でできたような表情をして「今日は頑張ったから自分へご褒美だ~」とニコニコして飴を持って帰りました。
よく頑張りました!7月号課題の仕上げを楽しみにしています。