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一先会では中学に入ると漢字は行書体、そして仮名の課題が出されます。
小字の仮名では墨をすらせて面相筆で練習させています。和歌一首を半紙に書く課題、最初は誰も難しいので一文字そして二文字の連綿線、三文字と文字を増やしながらの練習を何度も何度もロール紙に書いていきます。
中学生になると部活があったり、中間・期末考査があったりと忙しくなります。そんな中でもコツコツ進めていくことが大切かと感じます。私も初めての仮名臨書であった高野切三種のはじめの「あはれに・・・」のOKがなかなもらえず何か月かかったことか（笑）！でも嫌になったことはなかった・・・逆に仮名臨書にはまっていました。全臨して初めて巻物が完成した時それはそれは嬉しくて嬉しくて・・・こんな気持ちになってほしいな～と思っています。