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読売展覧会が始まりました。
読売展覧会は１日ではすべてを見ることができないマンモス展覧会です。
今年は調和体作品が読売大賞に選ばれました。漢字仮名交じり文の調和体が加わったころの作品とはだいぶ変わりました。公募のみなさんの作品も格調高い作品が並べられてありました。
一般の人でも読める書！書道をしている人だけでなく一般の方にも多く展覧会へ訪れてほしいという書道家は多いはずです。どうしたら？こうしたら？と考えながら調和体は前へ前へ進んできたのだと思います。私の憧れの書道家である一人の川又南岳先生が『知らぬうちに書道を難しくしてしまってきた・・・』と話されていたことを思い出します。言葉や詩を誰もが読めるような、そして心に響くように文字を筆で書いて作品にすること、これはとても難しいことだと私は思っています。
一先会の先生方の作品もたくさんありました。私やっぱり仮名が好きです。一先会の先生方の