同僚の先生から教えていただいた本。
楷書→行書→草書がわかりやすくならんでいて私も一冊おいておきたい本。
書道を勉強していなければ草書体って行書体をさらにくずした文字と当たり前のように思って覚えていたことでしょう。草書体は隷書や楷書からくずされている文字もあるのです。
会社でのちょっとしたメモ、子どもの連絡帳へ書く先生への連絡、私は行草交じりで書かれていると目を引いてしまいます。本当の本が草書だったり、お願いしますの願が行書であったりすると文字が流れていて頭に残ります。日常に行草がさらっと流れるのは美しい!
学生時代は草書の読み書きのテストが漢字の時間にあり辞書なしで結構読めていたのですが、漢字から離れてしまい草書とは遠くなってしまいました。来年は万葉仮名の古典の作品を書きたいので懐素をペラペラ見始めていますが、そんなときに、この本を教えていただきました。
ありがとうございます。