サッカーの練習がオフ・・・。めったに自由な時間がない冬羽・・・。何をするのかと思ったら、お教室に来て「書初め練習していい?」と!
冬羽には書道を教えたことが一度もなく・・・。池袋本町小学校の書写の時間以外に筆を持つなんてなかった・・・。小学校時代は暇があれば校庭に行き、書道なんて全く興味がなさそうだったので、特に教えようとも思わずにいたけど・・・。
中学生になり「〇〇は字がうまい!」「〇〇は絵がめっちゃうまい!」とよく話してくるようになり、自分の字が下手だとも思うようになったようです。小学生の時は運動ができる子たちに憧れていたようでしたが、中学生になると芸術分野に目を向けるようになるんだな~と!でも振り返ると私も中学生の時に美術部の友達のバラの油絵が本物のように感じ「すごい!」って思いました。
「2時間も書いてた?めっちゃ集中してた!」
「書道おもしろいかも?」
「今から書道したら遅いかな~やろっかな~。」
サッカーしか目を向けなかった冬羽が、中学生になり新しいクラスメイトや卓球部、そして生徒会で出会う先輩方からいろんな刺激をもらって自分の世界観が変化してきているのかもしれません。