圷多都書道教室は少人数で文字をきれいに書けるよう一人一人に丁寧な指導を心がけています。
7歳~12歳の時期は何でも吸収できる黄金期。
ここでお手本の正しい見方、筆の持ち方、文字のバランスを徹底して教えていきます。言葉で説明してその通りに筆を動かせる子もいれば、筆を持って体で覚える子もいれば、みんな違っていて、その子にあった習得法ですすめています。
1年生「ヤリ」半紙に汚さずにバランスよく書きあげました。丁寧にお手本を何度も見ながら筆を動かしていました。筆を立てて書くことにまだ慣れていないので線に揺れを感じますが、これは書き込んでいくうちになくなります。起筆(筆の入り方)に意識して書いていることもよくわかる作品です。
私はこれに「もっちょっと肉を食べさせてあげてごらん?もう少し太らせてあげてみて。でないと倒れちゃう!!」と話しました。
肉を食べさせたら、こんな風に変わりました!子供って言い方次第で想像を膨らませながら何かを書いたり作ったりできてしまう・・・。2枚並べて見せてみると本人満面の笑み!書道の面白さを感じた笑顔・・・。
私は嬉しかったです。