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吉川焦仙


書芸院展授賞式で大学でお世話になりました吉川焦仙先生とお会いしてきました。

放浪の旅をして南米ボリビアで吉川先生の作品を見つけ「吉川焦仙!会ってみたい!」

私は滞在ビザを延期するつもりでいたのに一瞬にして日本行きのチケットを購入していた。そして帰国後、京都橘大学へ入学を決め吉川先生のもとへ・・・。これが私の書道の始まり!あの時、吉川先生の作品に出会っていなければ私は南米で過ごし日本へは戻っていなかっただろう。人生とは本当にわからないもの・・・。

漢字にすすむのだろうな・・・と入学当時は思っていたものの、継色紙の古典と出会い、卒業後は仮名を専攻。仮名線が勝負、漢字は面が勝負、どちらにももかたよることなく独自の作品が生み出せるようこれからもコツコツと続けていきたい。


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